幻辞.com

虎杖

いたどり異読 イタドリ
名詞
1
標準
Japanese knotweed (Reynoutria japonica)
文例 · 用例
虎杖もなつかしいものの一つである。
寺田寅彦 郷土的味覚 青空文庫
そのせいか、自分の虎杖の記憶には、幼時の本町|市の光景が密接につながっている。
寺田寅彦 郷土的味覚 青空文庫
三谷の渓間へ虎杖取りに行ったこともあった。
寺田寅彦 郷土的味覚 青空文庫
薄暗い湿っぽい朽葉の匂のする茂みの奥に大きな虎杖を見付けて折取るときの喜びは都会の児等の夢にも知らない、田園の自然児にのみ許された幸福であろう。
寺田寅彦 郷土的味覚 青空文庫
虎杖や去年の実を結んだままのハマナシ(コケモモ)が、砂の上にしがみついている。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
紅葉の秋木も、一合五勺位から皆無になったが、虎杖は二つ塚側火山の側面まで生えている、それも乱れ髪のように、蓬々としている。
小島烏水 雪中富士登山記 青空文庫
その岩塊の頭を包むヴェールのように灰砂の斜面がなめらかにすそを引いてその上に細かく刺繍をおいたように、オンタデや虎杖やみね柳やいろいろの矮草が散点している。
寺田寅彦 小浅間 青空文庫
日曜ごとにK市の本町通りで開かれる市にいつもきまって出現した、おもちゃや駄菓子を並べた露店、むしろの上に鶏卵や牡丹餅や虎杖やさとうきび等を並べた農婦の売店などの中に交じって蓄音機屋の店がおのずからな異彩を放っていた。
寺田寅彦 蓄音機 青空文庫
作例 · 標準
山道に自生する虎杖を根元から折り、皮を剥いてそのままかじると、口いっぱいに野性味あふれる酸っぱさが広がった。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
「ほら、この虎杖の茎を振るとカラカラと音がするだろう?竹のように中が空洞になっているからなんだよ。」
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
収穫したばかりの虎杖はアクが強いため、皮を剥いてから一晩水に晒し、シャキシャキとした食感を残して油炒めにするのが一番おいしい。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
虎杖は非常に繁殖力が強く、コンクリートの隙間さえ突き破って成長するため、都市部では厄介な防除対象として扱われることもある。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
虎杖(いたどり) — 幻辞.com