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悪平等

あくびょうどう
形容動詞名詞
1
標準
misguided equality
文例 · 用例
善悪無差別の悪平等の見地に立つて居るやうな男だが、それでも人の物を奪つて吾が妻子に呉れてやり、金持の懐中を絞つて手下には潤ひをつけてやるところが感心な位のものだつた。
幸田露伴 平将門 青空文庫
此の世の中の表裏を看て取つて、構ふものか、といふ腹になつて居る者は決して少くは無く、悪平等や撥無邪正の感情に不知不識陥つて居た者も所在にあつたらう。
幸田露伴 平将門 青空文庫
其自由を通り越して悪平等に流れた陳列法も甚だ痛快で、何と云ふことも無く僕等を昂奮させて呉れる。
與謝野寛、與謝野晶子 巴里より 青空文庫
貴賤貧富の観念を改めると申しましても、悪平等に堕せよと教えるのではございません、君は君とし、親は親とし、人倫はおのおの尊重し合わなければなりません、それは古えよりの道でございます、その正しい倫理観念に反逆をそそるような教え方はいけません。
農奴の巻 大菩薩峠 青空文庫
作例 · 標準
例文1
例文3
例文5
例文7