幻辞.com

毛裏

けうら
名詞-の形容詞
1
標準
fur-lined
文例 · 用例
まつたく、マゾー伯爵ではないが、毛裏の外套に包まれた裸女の皮膚や動作を想像することは、仲仲の意味がある――と彼は胸のうちで呟き、凝つと眼を閉ぢた。
牧野信一 痴日 青空文庫
白い毛裏を折り返した法衣を裾長く引く坊さんが、うつ向いて女の手を台の方角へ導いてやる。
夏目漱石 倫敦塔 青空文庫
大霜だつた、かなり冷たかつた、それだけうらゝかな日だつた、うらゝかすぎる一日だつた、ゆつくり伊田まで歩いてゆく、そして三時間ばかり行乞、一週間ぶりの行乞だ、行乞しなくてはならない自分だから、やつぱり毎日かゝさず行乞するのが本当だ。
種田山頭火 行乞記 青空文庫
武州は高尾道なる或神社の奉納額に、抒自等抒自奈良努家宇良太(どぢとどぢならぬけうらだ)」も亦、同系列の微笑ましい実話たること、論を俟たない。
正岡容 東京万花鏡 青空文庫
作例 · 標準
毛裏のコートは真冬の厳しい寒さから身を守ってくれる。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
この手袋は毛裏なので、手がとても暖かい。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
彼女は毛裏のブーツを履いて、雪道を軽快に歩いていた。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
毛裏(けうら) — 幻辞.com