左半身
ひだりはんしん
名詞
標準
left half of the body
文例 · 用例
急に左半身不髄の症状に襲はれた、積悪の報いいたしかたなし、飲みすぎ食ひすぎはつゝしむべし。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
チーフメートは何でもかまわず、ボーイ長の左半身全体に、イヒチオールを塗りまくった。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
また、いかなることが起きても、起こらなくても、ボーイ長の左半身全体をまっ黒くするということは、彼の三時間にわたる熟慮の結果であった。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
が、その中で、信一郎の注意丈は、彼の左半身の触覚に、溢れるように満ち渡っていた。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
が、その中で、信一郎の注意|丈は、彼の左半身の触覚に、溢れるやうに満ち渡つてゐた。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
つまり、左手を高く挙げて、一方の扉の角に寄り掛っていた所へ、右頬へ拳銃を当てたのだから、当然左半身に強直が起るだろう。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
そして、そのまま発射とともに、床の上に倒れたので、垂直をなしている左半身が、例の薄気味悪いKの字を描かせてしまったのだ。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
歩けるところを見ると、かなり軽度なもので、おそらく発病が眩暈を起した程度だったろうが、ラザレフの左半身は中風性麻痺に罹っていて、それがほとんど軽快に近い症状だったのだ。
— 小栗虫太郎 『聖アレキセイ寺院の惨劇』 青空文庫
作例 · 標準
事故の後遺症で、彼は左半身に麻痺が残ってしまった。
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医師は、患者の左半身の感覚を詳しく検査した。
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彼は左半身を壁に預け、静かに考え事をしていた。
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