ミルクホール
ミルクホール異読 ミルク・ホール
名詞
標準
milk bar
文例 · 用例
池の端のミルクホールで物質とエネルギーと神とを論じた。
— 寺田寅彦 『病院風景』 青空文庫
雪の日のミルクホールで弁護士から今日の判廷の様子を聞かされ、この二十四時間に捜しあてなければ愚鈍なる陪審官達はいよいよ有罪の判断を下すであろうという心細い宣告を下されるのである。
— 寺田寅彦 『初冬の日記から』 青空文庫
さすがそこは芝居であるからこのミルクホールの店先を肝心の夕刊嬢が丁度そのときまるで打合せておいたように通りかかる。
— 寺田寅彦 『初冬の日記から』 青空文庫
ミルクホールのようなものもやってみました。
— 太宰治 『男女同権』 青空文庫
親の代からの印刷業で、日がな一日油とインキに染って、こつこつ活字を拾うことだけを仕事にして、ミルクホール一軒覗きもしなかった。
— 織田作之助 『雪の夜』 青空文庫
不良中学生にしては何と内気なと紀代子は笑ったが、彼の美貌は一寸心に止り、誰それさんならミルクホールへ連れて行って三つ五銭の回転焼饅頭を御馳走したくなる様な少年だわとニキビだらけのクラスメートの顔をちらと思い浮べた。
— 織田作之助 『雨』 青空文庫
ミルクホールにはいる。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
正門のすぐ向いに茅屋根の、居酒屋ふうの店があり、それが約束のミルクホールであった。
— 燭をともして昼を継がむ。 『花燭』 青空文庫
作例 · 標準
昔ながらのミルクホールで、冷たい牛乳を飲んだ。
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その街角には、レトロな雰囲気のミルクホールが今も残っている。
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ミルクホールは、かつて多くの人々が気軽に立ち寄る場所だった。
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