どたどた
どたどた異読 ドタドタ
副詞副詞-と動詞-サ変
標準
noisily (esp. the noise of heavy feet)
文例 · 用例
「田中、何を愚圖々々しとるかつ‥‥」と、軍曹は躍氣になつて足をどたどたさせた。
— 南部修太郎 『一兵卒と銃』 青空文庫
」 どたどたと立合の背に凭懸って、「手品か、うむ、手品を売りよるじゃな。
— 泉鏡花 『露肆』 青空文庫
梅ヶ枝の手水鉢三十五「座敷へ入ると間も無くさ、びりびり硝子戸なんざ叩破りそうな勢、がらん、どん、どたどたと豪い騒ぎで、芸者交りに四五人の同勢が、鼻唄やら、高笑。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
白墨狂士は何とかしけむ、そのままどたどたと足を挙げて、苦痛に堪えざる身悶して、呻吟く声|吠ゆるがごとし。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
すると突然、うしろで、「どたどた、ざーっ」と物凄い音がして、パン粉のような粉雪が、ふわーっと子狐におっかぶさって来ました。
— 新美南吉 『手袋を買いに』 青空文庫
口惜いと、台所へ逃込んで、売卜屋の畜生め、どたどたどた。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
そこへどたどた跫音がして、受持の看護婦が飛びこんで来たが、看護婦は呼吸をはずませながら、「何か変ったことはありませんでしたか」 と云った。
— 田中貢太郎 『天井裏の妖婆』 青空文庫
彼は後へ飛びすざって逃げだしたが、その拍子に梯子段を踏みはずして下へどたどたと落ちて土間に横になったが、いきなり飛び起きて、締めたばかりの雨戸をがたびしと開けて戸外へ走りでた。
— 田中貢太郎 『女の首』 青空文庫
作例 · 標準
子供たちがドタドタと走り回り、家が揺れるようだ。
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彼はいつもドタドタと大きな足音を立てて歩く。
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上の階からドタドタと騒がしい音が聞こえてくる。
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