ぷかぷか
ぷかぷか異読 プカプカ
副詞副詞-と
標準
lightly (floating)
文例 · 用例
青ぞらをぷかぷか泳いでいると思っているんだ。
— 宮沢賢治 『風野又三郎』 青空文庫
――いまこの数寄屋へ入ると同時にハッと思ったのは、大坊主が古行燈の灯を銀の俵張の煙管にうつして、ぷかぷかと吹かしていた処、脂を吸ったか、舌打して、ペッペッと憚らず蚊帳に唾を吐いた。
— 泉鏡花 『露萩』 青空文庫
その間に竜雄は、無雑作に、火をつけて、ぷかぷかと貪り吸った。
— 佐左木俊郎 『土竜』 青空文庫
金魚のやうに、ぷかぷかと煙を吸つては吹いて居る。
— 牧野信一 『爪』 青空文庫
高橋も初めはちよくちよく口を利いてゐるが、何時とはなしに口を噤んで了つて、煙草をぷかぷか吹かしながら、話す者の顏を交る交る無遠慮に眺めてゐるか、さもなければ、ごろりと仰向けに臥て了ふ。
— 石川啄木 『我等の一團と彼』 青空文庫
彼は煙草をぷかぷか吹かし出すと、煙草について、会心の微笑を洩らして考へた。
— 一名――煙草蒐集家の奇禍 『火の点いた煙草』 青空文庫
暖いぷかぷかな場席へ、所謂シークなパリの中流男女、金をつかいに来たアメリカ女が並んで、ソヴェトから買って来て骨をぬいた「アジアの嵐」を観ている。
— 宮本百合子 『ソヴェトの芝居』 青空文庫
郵便物の嚢がぷかぷか浮かんでいると、それでも平気でにこにこしているのです。
— 牧逸馬 『運命のSOS』 青空文庫
作例 · 標準
青い空の下、白い雲がぷかぷかと浮かんでいるのを眺めていると、心が穏やかになる。
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温泉に入って、おもちゃのアヒルが湯船にぷかぷか浮いているのをぼんやり見ていた。
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海岸には、どこから流れてきたのかヤシの実がぷかぷかと漂っていた。
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標準
puffing (on a pipe, cigarette, etc.)
作例 · 標準
「おじいちゃん、そんなにタバコをぷかぷか吸って大丈夫?」と孫が心配そうに覗き込んだ。
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彼は釣竿を出し、パイプをぷかぷかとふかしながら魚が掛かるのをじっと待った。
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「ぷかぷか、ぷかぷか。いい気分だ」と、彼は縁側でキセルをくゆらせた。
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標準
tooting (a trumpet, horn, etc.)
作例 · 標準
「そんなところでラッパをぷかぷか吹いてたら、近所迷惑だよ」と母親が注意した。
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公園のベンチで、彼はハーモニカをぷかぷかと鳴らして自作の曲を奏でていた。
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「ぷかぷか、プーッ! ほら、上手に音が出たよ!」と子供が自慢げに笛を吹いた。
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