幻辞.com

俳諧師

はいかいし
名詞
1
標準
writer of haikai poems
文例 · 用例
なぜならば、おまえはわたしの生涯の外面的なるものを知り、洒落の風流人で江戸っ子気質で、ソレ者で通人と言われ、ときには放埒無慙の人物のようにも見えている中年過ぎの俳諧師が脱然、胸を断ち割って動く本心の心臓を見せたからだ。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
――十年ばかり前に俳諧師が建てたというね。
岡本かの子 青空文庫
取巻は河原崎座の作者岩井紫玉、同座附茶屋の主人武田屋馬平、品川の幇間富本|登名太夫、同熨斗太夫、桜川善二坊、その他俳諧師|牧乙芽、力士|勢藤吾等であった。
森鴎外 細木香以 青空文庫
王侯貴人が往々文芸の士を羅致して、声威を張り儀容を飾る具となすように、藤次郎は俳諧師、狂歌師、狂言作者、書家、彫工、画工と交って、その多数を待つことほとんど幇間と択ぶことが無かった。
森鴎外 細木香以 青空文庫
俳諧師には既に挙げた為山、永機の外、鳥越等栽、原田梅年、牧冬映、野村守一がある。
森鴎外 細木香以 青空文庫
源之助の番頭新造が吉六の俳諧師東栄の胸倉を取っている。
森鴎外 細木香以 青空文庫
いくら俳諧師だといって、昼顔の露は吸えず、切ない息を吐いて、ぐったりした坊さんが、辛うじて……赤住まで来ると、村は山際にあるのですが、藁葺の小家が一つ。
泉鏡花 河伯令嬢 青空文庫
当時の俳諧師、雪中庵の門人、四五輩。
泉鏡花 雪柳 青空文庫
作例 · 標準
彼は本業の商売よりも、俳諧師として各地を旅することを好んだ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
名高い俳諧師を招いて、地元の有力者の屋敷で句会が開かれた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
貧しい暮らしの中でも、俳諧師としての誇りを捨てずに表現を続けた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview