一念発起
いちねんほっき
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #36522 · 青空 0 例
標準
being resolved to (do something)
文例 · 用例
芸妓の罪障は、女郎の堅気も、女はおなじものと見えまして、一念発起、で、廻国の巡礼に出る。
— 泉鏡花 『甲乙』 青空文庫
日を経て、ふるえの留まらぬままに、一念発起して世を捨てた。
— 泉鏡花 『雪柳』 青空文庫
そしてある時、一念発起して、彼が書いたものを一から読み直してみようと思い立ったのです。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
」「いろいろ悪いことをしたが、急に一念発起して、結婚に志すというのだろう。
— 菊池寛 『第二の接吻』 青空文庫
女房を持つのが堕落なら、何故一念発起して赤の他人になッ了えといわぬ。
— 二葉亭四迷 『平凡』 青空文庫
七日七夜、縁の下でお通夜して、今日満願といふ其夜に、小い阿弥陀様が犬の枕上に立たれて、一念発起の功徳に汝が願ひ叶へ得さすべし、信心怠りなく勤めよ、如是畜生発菩提心、善哉善哉と仰せられると見て夢はさめた。
— 正岡子規 『犬』 青空文庫
夢声老の如く日本一の流行児にしてお嬢さんがオヨメに行くと天涯の孤児感に襲われて錯乱あそばし養老院志願を一念発起するに至られるという、これがマトモで素直で健全な老人のアキラメの心境と称すべきであるかも知れない。
— 坂口安吾 『親が捨てられる世相』 青空文庫
夢声老のように生活力旺盛な人が養老院志願を一念発起するというのは、いかにもヒガンで世をすねるものの如くで、また御当人も多分にその自虐味を玩弄していられる心境かも知れないが、実はその方が老人にとって素直で必至の心境ではないでしょうか。
— 坂口安吾 『親が捨てられる世相』 青空文庫
作例 · 標準
長年勤めた会社を辞め、一念発起して独立し、自分の会社を立ち上げた。
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運動不足を解消するため、一念発起してフルマラソンに挑戦することを決意した。
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将来の海外赴任に備え、一念発起してビジネスレベルの英語習得を目指すことにした。
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「もうネガティブな自分は嫌だ!」と一念発起し、毎朝鏡に向かって笑顔の練習を始めた。
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