大角豆
ささげ異読 ササゲ
名詞頻度ランク #21834 · 青空 10 例
標準
cowpea (Vigna unguiculata)
文例 · 用例
大豆、小豆、大角豆、胡麻、栗、柿、あめなりとあって、柿も七種の粉の仲間入りをしているが、件の歌に特に柿を上げますというのは、猪は格段に柿を好むにや。
— 猪に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
茄子で馬をつくつたり、玉蜀黍や胡瓜や大角豆などをいろいろな形にして集めたりして、小机の上に乗せて、七夕様に供へた。
— 正宗白鳥 『月を見ながら』 青空文庫
或いは大角豆だけは勝手に畠に入ることを許していたという土地があるのも、私には意味のあることに思われる。
— 柳田国男 『こども風土記』 青空文庫
盆に来る精霊は、大角豆畠にしばらく隠れて居るというような言い伝えもあるからである。
— 柳田国男 『こども風土記』 青空文庫
隣の北安曇郡でもずっと北へ寄って、同じ理由で大角豆畠へ入らせぬ村があり、また夕顔棚の下へ行くと、七夕様の天の川のお渡りなさる音が聴えるという村もある。
— 柳田国男 『年中行事覚書』 青空文庫
終りに問題として残るのは七月七日の朝、瓜大角豆の畠に入ってはならぬという信州の俗信に、隠れて影響を与えている七夕の由来が、いつからまたいかなる因縁で、この世界的なる羽衣説話と、結合することになったかである。
— 柳田国男 『年中行事覚書』 青空文庫
みよ兄は手に水桃をささげもち、いつさんにきみがかたへにしたひよる、この東京の日くれどき、兄の戀魚は青らみてゆきて、日毎にいたみしたたり、いまいきもたえだえ、あい子よ、ふたり哀しき日のしたに、ひとしれず草木の種を研ぐとても、さびしきはげに我等の素脚ならずや。
— 萩原朔太郎 『幼き妹に』 青空文庫
ああ君|倦んずる額をあげて不滅の生命をさとり得なば胸うちたたいて大神には讚美と感謝をささげてずや。
— 萩原朔太郎 『感謝』 青空文庫
作例 · 標準
お盆の時期には、仏前におはぎと共に大角豆を供える家庭が多い。
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家庭菜園で育てた大角豆は、とても柔らかくて美味しかった。
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大角豆は煮豆にすると、ほんのりとした甘さが楽しめる。
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