思す
おぼす
Yodan verb with 'su' ending (archaic)動詞-他動詞
標準
to think
文例 · 用例
断行するにも沈思するにも精いっぱいできる。
— 国木田独歩 『小春』 青空文庫
仰々しく馬車を走らして往来を妨げんは、老人の娑婆塞と後指指されんも憂たてし、髪切払いて仏に仕うる身の徒歩歩こそ相応けれ、つまりは腕車も不用なれど、家名に対してそうもならねば、止むことを得ず三吉の健脚を労するだに心苦しく思すとなむ。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
図書 (沈思す、間)美しく、気高い、そして計り知られぬ威のある、姫君。
— 泉鏡花 『天守物語』 青空文庫
斯の比倫なき(仏の児)は山窟に入りて禅思す。
— 北原白秋 『風隠集』 青空文庫
一向に心得ねば、笑つて翁に言ひけるやう、御先祖其角の住家より狭しと思すにやと。
— 北村透谷 『秋窓雑記』 青空文庫
熱烈の舌一世を罵り、勇猛の気英雄を呑み、豪快天地を嘲るが如き挙動を為しながら、別に一片の真率無慾なるところ、専念|回向するところ、瞑目静思する処ろ、殆数個の人あるが如き観あるもの、何ぞや。
— 北村透谷 『心機妙変を論ず』 青空文庫
画家 (あるいは頷き、また打傾き、やや沈思す)奥さん、更めて、お縫さん。
— 泉鏡花 『山吹』 青空文庫
自分の思いだけで妄思すれば、或いは流れて異端を求めるようになってしまう。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
to think dearly of
作例 · 標準
例句