茶目
ちゃめ
形容動詞名詞頻度ランク #40521 · 青空 119 例
標準
playful
文例 · 用例
ドイツ学生の中にはずいぶん不真面目らしい茶目や怠け者も居て一体に何となく浮世臭い匂がこの教室全体に漂っているのを感じた。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
」 とうとうある日、俊は相手の気持を損じやしないか、顔色を見い見い、茶目らしい話しッぷりで切り出した。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
で、自然と同窓生もこの人を仲間はずれにはしながらも内※は尊敬するようになって、甚だしい茶目吉一、二人のほかは、無言の同情を寄せるに吝ではなかった。
— 幸田露伴 『観画談』 青空文庫
この事件は見方によっては頭のよくない茶目のいたずらとも見られる。
— 寺田寅彦 『路傍の草』 青空文庫
しかし茶目気分|横溢していてむつかしい学科はなんでもきらいだという悪太郎どもにとっては、先生の勤勉と、正確というよりも先生の教える学問のむつかしさが少なからず煙たくもあったらしい。
— 寺田寅彦 『田丸先生の追憶』 青空文庫
小紅屋の奴、平の茶目が、わッ、と威して飛出す、とお千世が云ったはその溝端。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
敬治居はなか/\にぎやかである、坊ちやんが時々あばれる、繋がれた仔犬もあばれる、小さいお嬢さんがなかなか茶目公だ。
— 大田 『行乞記』 青空文庫
一平の爲る仕事も變ツてゐるが、人間も變ツてゐる、先づ思切ツて背が低い、其の癖馬鹿に幅のある體で、手でも足でも筋肉が好く發達してゐる、顏は何方かと謂へば大きな方で、赭ら顏の段鼻、頬は肉付いて、むツくら瘤のやうに持上り、眼は惡くギラ/\して鷲のやうに鋭い、加之茶目だ。
— 三島霜川 『解剖室』 青空文庫
標準
joker
標準
brown eyes