段平
だんびら異読 ダンビラ
名詞
標準
broadsword
文例 · 用例
その侍、ハハッ、と平伏して「知らぬ事とは申せ無礼の段平に」と謝まった。
— 山中貞雄 『武蔵旅日記』 青空文庫
三田は別段平生と變つた事も無かつたが、新聞社から受取つた長編小説の原稿料も夙につかひ果し、月末に賞與金を貰ふのを樂しみにしながら、逼塞してゐた。
— 水上滝太郎 『大阪の宿』 青空文庫
私はよく人に云ふのですが、劒道に馴れない人が五尺の段平を狭い室で振廻すと同じで、襖も障子も畳も傷だらけにして、自分も草臥れて五尺の段平を放り投げて溜息吐息の有様である。
— 井上準之助 『最近欧米に於ける財政経済事情』 青空文庫
是は要するに其人の劒道の力では、五尺の段平が重過ぎると云ふ事で、敢て何人を責むる迄もなく悪かつたら悪かつたで、自ら改めるより外は無い。
— 井上準之助 『最近欧米に於ける財政経済事情』 青空文庫
無礼の段平に御容赦を」 いいながら寄り添う。
— 林不忘 『つづれ烏羽玉』 青空文庫
重々失礼の段平に御勘弁下さい」 とお父さんは漸く理性に戻った。
— 佐々木邦 『四十不惑』 青空文庫
○文教局長主催の座談会席上にて彰化市の籃蒸を示しつつ こういうものを普段平気で使いこなすその生活の幅、強さ、厚みというものは大いに尊敬しなければならない。
— 柳宗悦 『台湾の民藝について』 青空文庫
加能川には釣り場が多い、雇い仲間の段平は「三十八カ所ある」と云った。
— 山本周五郎 『鵜』 青空文庫
作例 · 標準
最近運動不足で、ちょっと段腹が気になってきたんだよね。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
ウィキペディア曖昧さ回避
段平 身の幅が広い刀(だんびら)。太平広。 ブロードソード 日本語の男性名(だんぺい)。市川段平、丹下段平など。
出典: 段平 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0