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等覚

とうがく
名詞
1
標準
文例 · 用例
ある時|二人は城下外の等覚寺といふ寺へ親の使に行つた。
夏目漱石 それから 青空文庫
ある時二人は城下|外の等覚寺という寺へ親の使に行った。
夏目漱石 それから 青空文庫
祝髪後等覚と云つた人である。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
上にも云つた如く、恐くは為泰入道等覚の門人であつたのだらう。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
手兼村の松源寺、妻籠の光徳寺、湯舟沢の天徳寺、三留野の等覚寺、そのほか山口村や田立村の寺々まで、都合六か寺の住職が大般若に集まって来ているのだ。
第一部上 夜明け前 青空文庫
私ことは湯島の台にいささか学者の名のありました鳥谷正一が一子|呉羽之介、只今父を失いまして、師とたのむ等覚院の老師にまで、御機嫌伺いの途中でございます。
三上於兎吉 艶容万年若衆 青空文庫
呉羽之介は絖の上に生々と描かれた、いつぞや等覚院へ詣る途中、池の端ではじめて露月に逢った時そのままの自分の若衆すがたをみつめつつ、まるで喪心したようになってしまいました。
三上於兎吉 艶容万年若衆 青空文庫
それから三菩提ということは、すべての智慧が集まっておるという意味で、智」もしくは「等覚」というふうに訳されています。
高神覚昇 般若心経講義 青空文庫
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等覚、等覺(とうかく、とうがく)とは、菩薩が修行して到達する階位(菩薩五十二位)の52位の中、下位から51番目に位置する菩薩の極位をいう。その智徳が略万徳円満の仏である妙覚とほぼ等しく、一如になったという意味で等覚という。

出典: 等覚 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0