幻辞.com

湖魚

こぎょ
名詞
1
標準
文例 · 用例
それから二人は、小炉を囲んで、浪人が釣って来た湖魚を炙りにかかりました。
恐山の巻 大菩薩峠 青空文庫
「君も働き給え、これで晩飯の御馳走をして上げる」 湖魚を串にさして、炉火で米友に炙らせるのであります。
恐山の巻 大菩薩峠 青空文庫
百八十七 米友に湖魚を炙らせながら、浪人は一尾のかなり大きな魚を、ビクから掴み出して、米友の前に示して言いました、「君、見給え、琵琶湖には、こういう魚がいるんだぜ」「やあ!
恐山の巻 大菩薩峠 青空文庫
それはそれとして、君に夕飯を御馳走してあげるから、君も働き給え」 こうして、青嵐は手を洗いに行き、米友もそれぞれ夕餉の仕度の手伝いにとりかかりましたが、生活ぶりが単純であるだけに、あんまり手数もかからず、釣り上げた新鮮なる湖魚を主菜にして、二人の会食がはじまりました。
恐山の巻 大菩薩峠 青空文庫