くわえ煙草
くわえタバコ異読 くわえたばこ
名詞
標準
smoking a cigarette without holding it with one's fingers
文例 · 用例
私はグランド・フローアの一室を選んだ、驚ろいたのは例の老夫若妻で、私がくわえ煙草で散歩に飛び出すと、ばったり玄関で出会わした、何をうろうろしていたんだか。
— 辻村伊助 『スウィス日記』 青空文庫
昨夜と同じ椅子に腰をおろして、くわえ煙草としゃれながら、酒壜を傾けて、四杯目の最後のグラスを滿たしているところだった。
— ドストエーフスキイ 『永遠の夫』 青空文庫
いまのその髪は、ぴったりですから」「私が映画で見たのは、くわえ煙草だったような気がするわ。
— 片岡義男 『物のかたちのバラッド』 青空文庫
スリップ一枚のくわえ煙草で、アイロンをかけてるの。
— 片岡義男 『物のかたちのバラッド』 青空文庫
さあ、君も遠慮なくやりたまえ」 明智は青い煙をフーッと天井へ吹きつけながら、くわえ煙草で、ほがらかに勧める。
— 江戸川乱歩 『人間豹』 青空文庫
じぶんはイントロのあいだ、くわえタバコでハイハットの位置をなおし、ゆったりとスティックをかまえ、八分四拍のおかずで、曲に入っていく。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
作例 · 標準
彼はくわえ煙草のまま、慣れた手つきで古いバイクのエンジンを修理していた。
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「火が危ないから、くわえ煙草で歩くのはやめなさい」と母に厳しく注意された。
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ハードボイルド小説の主人公は、くわえ煙草で雨の降る街角に立っていた。
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