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古今集

こきんしゅう
名詞
1
標準
Collection of Poems of Ancient and Modern Times
文例 · 用例
「水茎の岡の館に妹と我と寝ての朝の霜の降りはも」という古今集の歌と、どこか共通の情趣があり、没落した情緒への侘しい追懐を感じさせる。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
彼が『古今集』や『新古今集』の歌を排し、ひとえに万葉集ばかりを推賞したのも、つまり古今や新古今やの歌風が生命している音楽第一主義について、子規が理解の耳を持たなかったためなのである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
古今集の和歌は、亡び行く公卿階級の悲哀と、その虚無的|厭世感の底で歔欷しているところの、艶に妖しく媚めかしいエロチシズムとを、暮春の空に匂う霞のように、不思議なデカダンスの交響楽で匂わせている。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
即ち史家のいわゆる「幽玄体」なるものであるが、芭蕉は新古今集を深く学んで、巧みにこの幽玄体を自家に取り入れ、彼の俳句における特殊なリリシズムを創造した。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
所でまた、新古今集に次のやうな和歌がある。
萩原朔太郎 詩の翻訳について 青空文庫
古今集の誹諧哥が何ゆえに誹諧であるか、誹諧の連歌が正常の連歌とどう違うか。
寺田寅彦 俳諧の本質的概論 青空文庫
性來全く詩人的天質を缺いて居たと想像される所の、或る日本の老學者は、自ら「古今集を讀むこと一千遍」にして詩人に成り得たと言つて居る。
萩原朔太郎 青猫 青空文庫
後にまた古今集の時代になって、一時七五調の今様が流行したが、これもまたその単調から、直ちに倦きて廃れてしまった。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
作例 · 標準
古典の授業で、古今集の代表的な和歌を暗唱することになった。
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古今集には、四季の移ろいを繊細に詠んだ歌が多く収められている。
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祖父の書斎から、かなり年季の入った古今集の写本が見つかった。
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