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於通

於通
名詞
1
標準
文例 · 用例
於通は、どうしたことですか」 と、笑った。
第十分冊 新書太閤記 青空文庫
そして於通の眼とともに、濡れ縁の障子明りをふり向いて見まもった。
第十分冊 新書太閤記 青空文庫
友松様ではありませんか」 松琴尼がいうと、内から於通も云って誇った。
第十分冊 新書太閤記 青空文庫
於通は、あわてて小机や源氏の帖を、部屋のすみへ片寄せてしまった。
第十分冊 新書太閤記 青空文庫
この娘はすこし変っているほうなんですから」 すると於通は、いよいよ、ぷんと、怒り澄まして、「ようございますよ禅尼さま。
第十分冊 新書太閤記 青空文庫
於通どの、堪忍してくれい」「いえ、しません」「なに、堪忍せぬ。
第十分冊 新書太閤記 青空文庫
やはり美濃の内で、これから東へ、八里ほどの在所、北方郷の小野の里で、小野政秀ともうすのが、於通の父親でございました。
第十分冊 新書太閤記 青空文庫
……ですから、あんなあどけない容子もありながら、折にふれては、男も及ばない剛毅なところがあったりして、私なども、ままびッくりさせられることがあるのでございます」 尼のことばが切れたのは、そのとき当の於通が、ふくさに茶碗をのせ、楚々と、友松のまえにそれをささげて来たからであった。
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