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サナトリウム

サナトリウム
名詞
1
標準
sanatorium
文例 · 用例
) サナトリウムでは、――其處では人々は自ら進んで、そして醫者や看護婦たちに多くの感謝を示しながら死んで行くのだ――人々はその建物に所屬してゐる死の一つを死ぬのだ。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 「マルテ・ロオリッツ・ブリッゲの手記」から 青空文庫
「そんな病弱な、サナトリウム臭い風景なんて、俺は大嫌いなんだ」「雲とともに変わって行く海の色を褒めた人もある。
梶井基次郎 海 断片 青空文庫
主婦の話では、このサナトリウムはいつも満員で、この山荘にいる人で、部屋の都合のつくのを待っているのもあり、近頃病院の評判が非常にいいから、均一もきっと丈夫になるに違いないが、少し時日がかかるような話だというのであった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
なお、お願いしたきことあり、今すぐサナトリウムの前にて、お待ち下されたし。
菊池寛 貞操問答 青空文庫
サナトリウムに用ひてゐたんだもの……」「左うとも/\、最も健康な日光室で、寝室と称ぶべくもない、俺達にしろ一切そんな概念すら抱かなかつたあの明るい二階の……それへ、男に運ばれた彼女が伴れ込まれて行くんぢやないか。
牧野信一 まぼろし 青空文庫
寢たらぬ日記湘南サナトリウムの病院にて横光利一 櫻草が雨に濡れたまま圓陣を造つてゐる。
湘南サナトリウムの病院にて 寢たらぬ日記 青空文庫
その後私は彼女が遠くの或るサナトリウムに行ったということを聞いた。
倉田百三 光り合ういのち 青空文庫
その純白なサナトリウムは※気に満ちた山の中腹に建っていて、空気は肺に泌み入るように冷たいが、陽の光は柔かな愛撫を投げかけてくれる。
原民喜 苦しく美しき夏 青空文庫
作例 · 標準
かつて、結核などの療養所としてサナトリウムが利用されていた。
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山奥の静かなサナトリウムで、彼は心身を癒やした。
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サナトリウムって、なんだか昔の物語に出てくる響きだね。」
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ウィキペディア

サナトリウム は、長期的な療養(結核等)を必要とする人のための療養所。

出典: サナトリウム — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0