逆なで
さかなで
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #42201 · 青空 6 例
標準
rubbing (someone) the wrong way
文例 · 用例
『書物の出現』を書いたアンリ=ジャン・マルタンは、「買い手が印刷術という新しい方法に胡散臭さを感じていた」であるとか「写字生たちに気づかれてその神経を逆なで」しないため、といった諸説を否定してこう結論づけています。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
「お前はいやな気持ちか」「いやな気持ちです」「俺しはいい気持ちだ」 父は見下だすように彼を見やりながら、おもむろに眼鏡をはずすと、両手で顔を逆なでになで上げた。
— 有島武郎 『親子』 青空文庫
「スリムさん、ご冗談を」 スリム氏が気配を察し陽気に、皆の感情を逆なでた。
— A Golden Argosy 『玉手箱』 青空文庫
それが、いま……」 夫は絶望だという風に立ち上がり、靴音をコツコツ響かせ、妻の神経を逆なでし始めた。
— A Front of Brass 『鉄面皮』 青空文庫
警部補の神経を逆なでする必要はないし、もしそんなことを言ったらそうなりかねないからだ。
— The Man Called Gilray 『ギルレイ』 青空文庫
お酒でも、ビイルでも、ウイスキイでも、さかなでも、肉でも。
— 太宰治 『母』 青空文庫
これらは井の底にわく虫を食べさすために、わざと入れて置くさかなであった。
— 岡本かの子 『蝙蝠』 青空文庫
これらは井の底にわく虫を食べさすために、わざと入れて置くさかなであつた。
— 岡本かの子 『蝙蝠』 青空文庫
作例 · 標準
彼の不用意な一言が、皆の気分を逆なでしてしまった。
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