太政
おおまつりごと
名詞
標準
(Japanese) imperial government
文例 · 用例
増鏡巻五に、太政大臣|藤原公相の頭が大きくて大でこで、げほう好みだったので、「げはふとかやまつるにかゝる生頭のいることにて、某のひじりとかや、東山のほとりなりける人取りてけるとて、後に沙汰がましく聞えき」という事があって、まだしゃれ頭にならない生頭を取られたというのである。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
で、諸大名ら人※の執成しで、将軍|義澄の叔母の縁づいている太政大臣九条|政基の子を養子に貰って元服させ、将軍が烏帽子親になって、その名の一字を受けさせ、源九郎|澄之とならせた。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
太政大臣|公相は外法のために生首を取られたが、この人は天文から文禄へかけての恐ろしい世に何の不幸にも遭わないで、無事に九十歳の長寿を得て、めでたく終ったのである。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
「はははは、法性寺入道前の関白太政大臣と言ったら腹を立ちやった、法性寺入道前の関白太政大臣様と来ている。
— 泉鏡花 『歌行燈』 青空文庫
さて将門が漸く加冠するやうになつてから京上りをして、太政大臣藤原忠平に仕へた。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
そこで将門興世王を大に恨んで、京に馳せ上つて、将門興世王謀反の企を致し居る由を太政官に訴へた。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
将門は旧恩ある太政大臣忠平へ書状を発した。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
」抑将門少年の日、名簿を太政大殿に奉じ、数十年にして今に至りぬ。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
作例 · 標準
例句