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血を引く

ちをひく
表現動詞-五段-カ行
1
標準
to be descended from
文例 · 用例
私はいつか郷里の駅で見受けた、満洲移住民達と見送る人々との感激的な別れの場を思い出し、あれと同じ血を引く人々でありながら、ここではどうしてこうも造作ない別れが出来るのだろうと、胸に痛いものを覚えた。
金史良 親方コブセ 青空文庫
全然出所が別だから、親子の血を引く筈は無いが、見ように依っては浪花節の何処かにありそうな、親子生別れの場面が展開された。
第一冊 植民地の巻 百姓弥之助の話 青空文庫
何を隠しましょう、かく申す私は、その血を引く子孫の一人で、増田というのは綾吉の姓になって居ります。
第三夜 お化け若衆 新奇談クラブ 青空文庫
小三郎を久兵衛の本当の子と知らないから、三文字屋の血を引く自分の方が跡を継ぐのが本当だと思ったんだろう。
刑場の花嫁 銭形平次捕物控 青空文庫
小三郎を久兵衞の本當の子と知らないから、三文字屋の血を引く自分の方が跡を繼ぐのが本當だと思つたんだらう。
刑場の花嫁 錢形平次捕物控 青空文庫
「――(仲秋望の夜|戌の刻、石筍の影地に落つるところ)――とある」「此方には――(戌亥に五歩、丑寅に七歩、石猿を叩いて道自ら開くべし)――とある」「御坊」「山浦氏、素より不浄の宝だが、大久保石見守の血を引く我々を此処まで導いた上は、この儘にもいたし難い。
野村胡堂 大江戸黄金狂 青空文庫
カーウィンについて耳にしてきた漠然とした噂が、その血を引く彼自身にとって、今や何か重大なものになったのだから。
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft チャールズ・デクスター・ウォードの事件 青空文庫
ああ云うものは当世の情事好みのすることで武人の血を引く石ノ上ノ綾麻呂の息子ともあろうものが、あんなものにかぶれるなどと云うことは大体、体裁がよくないからな。
加藤道夫 なよたけ 青空文庫
作例 · 標準
彼は王族の血を引くだけあって、威厳のある立ち居振る舞いだった。
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その音楽の才能は、祖父から血を引いたものだろう。
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家系図をたどると、遠い昔の偉大な武将の血を引いていることがわかった。
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