節果
せつか
名詞
標準
loment
文例 · 用例
せつかくの醉ひが醒める。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
なんだ、せつかく私が助けてやつたのに、また子供たちに捕まつたら何にもならぬ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
」「えへへ、」と龜は不敵に笑ひ、「せつかく助けてやつたは恐れいる。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
「せつかくおいで下さつても、おもてなしも出來なくて恥かしゆう存じます。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
それが、締切日の關係やら、私のせつかちやら、人みしりやらで、たうとうその禮を盡さぬままにて、發表しました。
— 太宰治 『文盲自嘲』 青空文庫
たださえ忙しい県庁のお役人様はこの上に山火事の調査まで仰せつかっては困ると言われるかもしれないが、しかしこれも日本のためだと思って、もう少しめんどうを見てもらいたいと思うのである。
— 寺田寅彦 『函館の大火について』 青空文庫
葉藏と小菅と飛騨と、それから僕と四人かかつてせつかくよい工合ひにもりあげた、いつぷう變つた雰圍氣も、この二人のおとなのために、見るかげもなく萎えしなびた。
— 太宰治 『道化の華』 青空文庫
」 葉藏の氣持ちを轉換させてやらうといふおせつかいから、小菅は眞野へ甘つたれた。
— 太宰治 『道化の華』 青空文庫
作例 · 標準
ヌスビトハギなどのマメ科植物には、熟すと節から切れる節果が見られる。
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この植物の種子は節果の中に納まっており、動物の体に付着して運ばれる。
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理科の授業で、節果の構造をルーペを使って観察した。
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