大穴
おおあな
名詞頻度ランク #41052 · 青空 247 例
標準
large hole
文例 · 用例
」「タエの尻さ、大穴もう一ツあけるべ。
— 黒島傳治 『土鼠と落盤』 青空文庫
八十神が大穴牟遅の神を欺いて、赤猪だと言ってまっかに焼けた大石を山腹に転落させる話も、やはり火山から噴出された灼熱した大石塊が急斜面を転落する光景を連想させる。
— 寺田寅彦 『神話と地球物理学』 青空文庫
これから先、大目付様が、日田のお金奉行の手先とは言え歴とした公方様の御家来の野西春行を、どのような風に処置さっしゃるか、お納戸頭が、蔵元屋の帳面の大穴をどう誤魔化さっしゃるかが、日本一の面白い見物で御座いましょうが、それは取りあえず貴方様の御決心には拘わりのないこと……悪い事は申しません。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
おかしな事には、いま私たちが寄凭るばかりにしている、この欄干が、まわりにぐるりと板敷を取って、階子壇を長方形の大穴に抜いて、押廻わして、しかも新しく切立っているので、はじめから、たとえば毛利一樹氏、自叙伝中の妻恋坂下の物見に似たように思われてならなかったのである。
— 泉鏡花 『木の子説法』 青空文庫
あてにしていた夢が、かたっぱしから全部はずれて、大穴あけて、あの悽惨、焦躁、私はそれを知っている。
— 太宰治 『春の盗賊』 青空文庫
一度の、どか利得が大穴になって、丸髷だけでは店が危い。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
しぜん人も馬も重苦しい気持に沈んでしまいそうだったが、しかしふと通り魔が過ぎ去った跡のような虚しい慌しさにせき立てられるのは、こんな日は競走が荒れて大穴が出るからだろうか。
— 織田作之助 『競馬』 青空文庫
ところが、その日は不思議に1の番号の馬が大穴になった。
— 織田作之助 『競馬』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
big deficit
作例 · 標準
例句
標準
long-shot win (in horse racing, etc.)
作例 · 標準
例句