番勝負
ばんしょうぶ
名詞
標準
multi-game competition
文例 · 用例
対局場も一番勝負二局のうち、最初の一局の対木村戦は、とくに京都南禅寺の書院がえらばれて、戦前下見をした坂田が、「勿体ないこつちや、勿体ないこつちや、これも将棋を指すおかげだす。
— 織田作之助 『聴雨』 青空文庫
「しかし……ブリッジの三番勝負ができなくて残念ですなぁ。
— THE RED-HEADED LEAGUE 『赤毛連盟』 青空文庫
うまくその御胴を打って、それから三番勝負で、私が勝を占めた。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
昨年の十二月八日、名古屋で、木村升田三番勝負の第一回戦があって、私も観戦に招かれた。
— 坂口安吾 『将棋の鬼』 青空文庫
一昨年のことであるが、木村升田三番勝負の第一局が名古屋で行はれ、私は観戦記を書くために東京から木村と同道で出向いた。
— 坂口安吾 『勝負師』 青空文庫
私が木村升田三番勝負を見物に名古屋くんだりへ出かけたのは、名人位を失つてからダラシなく負けこんでゐる木村に立直りのキザシを見たからであつた。
— 坂口安吾 『勝負師』 青空文庫
例の名古屋に於ける木村升田三番勝負である。
— 坂口安吾 『勝負師』 青空文庫
私は昨年十二月、木村升田三番勝負の第一局の観戦に名古屋へ行った。
— 坂口安吾 『呉清源』 青空文庫
作例 · 標準
最終戦は、まさに優勝をかけた一番勝負となった。
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将棋のタイトル戦は、常に複数番勝負で行われる。
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私たちは、次の試合で番勝負に決着をつけることを誓った。
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ウィキペディア
番勝負(ばんしょうぶ)は、主として、囲碁の棋戦や将棋の棋戦などにおいて、同じ2名の対局者が複数回の対局を行い、勝数が多い方を優勝者等とする仕組みを指す言葉である。「番」は対局の局数(回数)を意味する助数詞であり、本来は「七番勝負」のように漢数字を冠して表記するが、様々な番数の勝負の総称として「番勝負」と言う。囲碁では「番碁」(ばんご)という言葉を使うことも多い。
出典: 番勝負 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0