どうという事はない
どうということはない
表現
標準
nothing special
文例 · 用例
君はどうしてそんな事を訊くんだい」「別にどうという事はないんです。
— 甲賀三郎 『贋紙幣事件』 青空文庫
橋の下をとおり、本棟うらの土手下を抜ける道は、べつにどうということはない。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
別にどうということはない。
— 豊島与志雄 『女心の強ければ』 青空文庫
「ナニ、それからどうということはない。
— 近松秋江 『雪の日』 青空文庫
余り見苦しいと削って渡されるだけで、何処がどうということはない。
— 高村光太郎 『回想録』 青空文庫
いずれもその人の性から来るものであるからどうということはないが、私は後者の気分を尊び度いと思う。
— 佐藤垢石 『釣場の研究』 青空文庫
くんしょうをぶらさげていても、どうということはないとおもっていましたし、明治になって、やっと身分からかいほうされたのに、またまた、しゃくいをつくって、身分のくべつをつけるというのは、こっけいなことだとおもっていたからです。
— ペンは剣よりも強し 『福沢諭吉』 青空文庫
「別に、どうということはないだろうね」 と、尾関は、無反応に答え、北原ミユキが腰かけているいすの背に両手をかけて、「これがおれの事実上の女房だつたら、どうする?
— 岸田國士 『火の扉』 青空文庫
作例 · 標準
今回のプロジェクトは、どうという事はないと思っていたが、予想外の難題に直面した。
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「大したことじゃない、どうという事はないよ。」と彼は笑顔で答えた。
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その出来事は、彼にとってどうという事はない日常の一部に過ぎなかった。
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