荒れ模様
あれもよう
形容動詞名詞-の形容詞
標準
stormy
文例 · 用例
それから自分の馬車まで歩いていき、見るとあたりには誰もおらず、夜はいまだ荒れ模様。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
二 また、申し合せたかのやうに意地悪く、暑い好い天気ばかりが続いてゐるのにも係はらず、海は毎日不気味な荒れ模様を保つてゐた。
— 牧野信一 『毒気』 青空文庫
此方から進んで傍の者の心を掻き乱さうとでもするやうな調子で、「あゝ、退屈で堪らないなア……」と、突然筒抜けた声で叫んだり、こんなに好い天気だといふのに如何して斯う海は毎日荒れ模様なんだらう?
— 牧野信一 『毒気』 青空文庫
海岸に沿うて、汽車は山腹を潜っては出、潜っては出、出た時にやや荒れ模様の海の景色が右手に眺められる。
— 宮本百合子 『長崎の印象』 青空文庫
夕刻から荒れ模様になっていた空が、夜になると、ひどい風雨となった。
— 原民喜 『廃墟から』 青空文庫
夕刻から荒れ模様になつてゐた空が、夜になると、ひどい風雨となつた。
— 原民喜 『廃墟から』 青空文庫
暗い冬の荒れ模様の空の下を奇妙な列が行く。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
荒れ模様の海は薄明りの中に絶えず水沫を打ち上げてゐた。
— 芥川龍之介 『或阿呆の一生』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日荒れ模様について考えている。
荒れ模様という言葉は日本語で重要だ。
彼は荒れ模様の意味を理解している。
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