弗四
弗四
名詞
標準
文例 · 用例
一番短いのは七十六語で、その作家は雑誌社から百四十二弗四十仙を貰つて、にこ/\してゐたさうだ。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
応募者は少くとも百四十二弗四十仙位は手に握れる勘定だ。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
料金は、二個で四弗四十五仙とある。
— 牧逸馬 『アリゾナの女虎』 青空文庫
爲替相場の騰貴 濱口内閣の出來たときは、對米爲替相場は四十三|弗四|分の三まで下落して居つた。
— 井上準之助 『金解禁前後の經濟事情』 青空文庫
解禁後の爲替相場は四十九|弗四|分の一か或は四十九|弗八|分の三であらうから、これに此らぶれば一|割一|分餘下つて居り、これを日米兩貨幣の平價四十九|弗八四六に比ぶれば一|割二|分餘下つて居つたのである。
— 井上準之助 『金解禁前後の經濟事情』 青空文庫
而して其の時の貿易の改善の状態、及び對外關係を見ると、爲替相場は段々騰貴して、凡そ本年の一|月十|日過には解禁後の推定相場である四十九|弗四|分の一|乃至四十九|弗八|分の三|迄は騰貴することは確に算定が出來たのである。
— 井上準之助 『金解禁前後の經濟事情』 青空文庫
それが昨年の六|月三十|日に四十三|弗四|分の三、即ち一|割一|分も下つたのは何故であるか。
— 井上準之助 『金解禁前後の經濟事情』 青空文庫
不可能であるならば、あの時の爲替相場四十三|弗四|分の三は到底維持は出來ないのであつて、段々下つて來ることは明かなことで、あの時期に爲替相場が極端に下つたならば、日本の經濟界は其の爲に破壞されて居ることは、殆ど火を睹るより明かなことである。
— 井上準之助 『金解禁前後の經濟事情』 青空文庫