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箇荘

かそう
名詞
1
標準
文例 · 用例
)……………河内九箇荘○いなむら…………………阿波其他いなぶら………………伊豆田方郡・遠州浜松辺・武蔵野一帯の地此だけの貧弱な材料からでも、総括することのできるのは、各地の称呼の中には sus, nih 又は hot の語根を含むものゝ、最著しいことである。
折口信夫 稲むらの蔭にて 青空文庫
どういう鳥かということを確かめてからでないと何とも断言し得ぬが、南の山続きの肥後五箇荘などには、三河とよく似た話が残っている。
野鳥雑記 野草雑記・野鳥雑記 青空文庫
長野県南安曇郡安曇村) 小谷四箇荘にも、胡麻を作らぬという部落は多い。
柳田國男 日本の伝説 青空文庫
その報文はすなわちこの書で、都会人の想像力を刺戟したことは肥後|五箇荘と東西その揆を一にする。
柳田國男 地名の研究 青空文庫
温泉地といっても、別府から六|里の峠を越した盆地の中で、九州でも「五箇荘か、由布院か」といってからかわれる位の山の中なのである。
中谷宇吉郎 由布院行 青空文庫
当時の呼称でいえば五箇荘といわれ、鍛冶塚の荘、平塚の荘、在間の庄、広瀬の庄、箱島(白島)の庄の五つの地域で構成されていた。
薄田太郎 広島という名の由来 青空文庫
もっとも、大阪城をみた輝元が、淀川デルタにできた城下町をみて、郡山城が山中にあって、物産の出入り口である草津港と五十キロ余りもはなれている不便を考え、将来をおもんばかっての五箇荘出向を決めたと考えても当然である。
薄田太郎 広島という名の由来 青空文庫
ついで、牛田の新山(現在の見立山)、そして己斐の松山に床几を回して、はるかに葦野原の五箇荘をすみからすみまでテイサツし、ようやく箱島の南の島、いまの広島城跡に本城を築く決心をしたワケである。
薄田太郎 広島という名の由来 青空文庫