務まる
つとまる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
標準
to be fit (for a role)
文例 · 用例
西部劇のヒロインなら務まるけれど――今日なんてこの通りのベヤー・フツドよ。
— ヘツペル先生との挿話 『サロメと体操』 青空文庫
母や親類の者共が、どんなにお前を排斥したからとて、斯うなれば最早自分が父の代理が務まるから、決してお前の身の立たぬやうにはしない――彼は、さういふ意味のことをそれとなくお蝶に伝へたつもりなのだつた。
— 牧野信一 『父の百ヶ日前後』 青空文庫
それで車掌の役目が務まると思ってるのか、馬鹿っ!
— 豊島与志雄 『電車停留場』 青空文庫
貴様まで此奴に瞞着されて、それで警官が務まると思っとるのか。
— 豊島与志雄 『電車停留場』 青空文庫
「危いッ」 飛び上がって後退りした今松、「駄目だ、駄目だよ桃公とても」 真っ青になってフラフラとふるえ上がると、「ツ、務まるもんかこんな家。
— 正岡容 『寄席』 青空文庫
「私しは船頭」「へー、君が船頭」君にして船頭が務まるものなら僕にも見番くらいはやれると云ったような語気を洩らす。
— 夏目漱石 『吾輩は猫である』 青空文庫
江戸っ子が泉岳寺を知らないのは情けない」「知らなくても教師は務まるからな」と主人はいよいよ天然居士になる。
— 夏目漱石 『吾輩は猫である』 青空文庫
フガフガ」「そんな三百|代言みたいなことをするために必要な保証人なら私みたいな人間にだって立派に務まるじゃありませんか」と堪りかねて私は大声を出した。
— 橘外男 『ナリン殿下への回想』 青空文庫
作例 · 標準
彼は新しい部署の責任者が務まるほどの実力を持っている。
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この大役が私に務まるかどうか不安だ。
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ベテランの彼なら、どんな難しい仕事でも務まるだろう。
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