来立て
きたて
表現
標準
new arrival
文例 · 用例
汝、その、胸を開けて、出来立ての乳首を見せろ、という難題だって、往生しねえじゃならねえわ。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
そのうち少し気がおかしくなり、彼女がこの家へ来立てに飼いつけて二三年で姿を見失った赤砂糖色の小猫のことを頻りに言い出しました。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
搗てて加えて渠らは貴族という条、マダ出来立ての成上りであった。
— ――新文学の曙光―― 『四十年前』 青空文庫
………連載一回分(二千字前後)欠………堕落し立てのホヤホヤ記者の友人甲「女なら今の東京だね」記者の友人乙「どうして」甲「どうしてだって、東京の職業婦人はまだ出来立てのホヤホヤだろう。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
「亭主、麦熬しでもできるかい」「はい、出来立ての熬しがございます。
— 薄田泣菫 『小壺狩』 青空文庫
喜平は子供の頃から出来立ての熬しのにほひを嗅ぐのが何よりも好きでした。
— 薄田泣菫 『小壺狩』 青空文庫
大浦の天主堂を見た眼では、明るく出来立てで大きく、どこかに東本願寺というような感がしなくもない。
— 宮本百合子 『長崎の一瞥』 青空文庫
出来立ての信号ですから使い古されていないで愉快です。
— 牧逸馬 『運命のSOS』 青空文庫
作例 · 標準
「日本に来立ての頃は、お辞儀の深ささえ分からなかったんだ」と彼は懐かしそうに語った。
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まだ入社して来立ての彼女に、いきなりプロジェクトのリーダーを任せるのは酷だ。
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引っ越して来立ての隣人が、挨拶にとわざわざタオルを持ってきてくれた。
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