ゴツゴツ
ゴツゴツ異読 ごつごつ
動詞-サ変副詞名詞-の形容詞名詞
標準
rugged
文例 · 用例
凧のかげ夕方かけて読書かな夕立やかみなり走る隣ぐに沓かけや秋日にのびる馬の顔鯛の骨たたみにひらふ夜寒かな秋ふかき時計きざめり草の庵石垣に冬すみれ匂ひ別れけり 彼の俳句の風貌は、彼の人物と同じく粗剛で、田舎の手織木綿のやうに、極めて手触りがあらくゴツゴツしてゐる。
— 俳人としての芥川龍之介と室生犀星 『小説家の俳句』 青空文庫
容貌から言へば、君は猪のやうにゴツゴツしてゐたし、おまけに亂暴書生の如く肩を怒らし、ステツキを突いて高下駄を引きずり歩いた。
— 萩原朔太郎 『室生犀星に與ふ』 青空文庫
二、三日前靴を修繕にやったので古いゴツゴツの靴をはいていたがそれが邪魔で堪らない。
— 寺田寅彦 『病中記』 青空文庫
辻々には、ゴツゴツした拒馬が頑張った。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
)あんまり豚はつらいので、頭をゴツゴツ板へぶっつけた。
— 宮沢賢治 『フランドン農学校の豚』 青空文庫
人間と獣類との間に身体の構造についてさほどの大差がないのに、人間の体の動かし方や歩き方は獣類に比して、まるで竹馬に乗っかって歩くように(木に竹をついだように)全く不自然にゴツゴツとぎこちなく歩く、そして直ぐ疲れてしまい、かつ歩きぶりが不意気なものだ。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
ゴツゴツと鞄の中の用具が鳴つた。
— 新美南吉 『耳』 青空文庫
まもなくうしろから、ゴツゴツとランドセルの音をさせて、だれか走ってきた。
— 新美南吉 『川』 青空文庫
作例 · 標準
登山道はゴツゴツしていて、歩きにくかった。
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ゴツゴツした岩肌が、過酷な自然の厳しさを物語っている。
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彼のゴツゴツした手は、長年の労働の証だ。
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