幻辞.com

牛女

うしおんな
名詞
1
標準
文例 · 用例
そして、大女でやさしいところから、だれがいったものか「牛女」と名づけたのであります。
小川未明 牛女 青空文庫
村の子供らは、この女が通ると、「牛女」が通ったといって、珍しいものでも見るように、みんなして、後ろについていって、いろいろのことをいいはやしましたけれど、女はおしで、耳が聞こえませんから、黙って、いつものように下を向いて、のそりのそりと歩いてゆくようすが、いかにもかわいそうであったのであります。
小川未明 牛女 青空文庫
牛女は、自分の子供をかわいがることは、一通りでありませんでした。
小川未明 牛女 青空文庫
牛女は、大女で、力も、またほかの人たちよりは、幾倍もありましたうえに、性質が、やさしくあったから、人々は、牛女に力仕事を頼みました。
小川未明 牛女 青空文庫
牛女は、よく働きました。
小川未明 牛女 青空文庫
こんなに大きくて、力の強い牛女も、病気になりました。
小川未明 牛女 青空文庫
しかも、牛女の病気は、なかなか重かったのであります。
小川未明 牛女 青空文庫
牛女は、自分は死ぬのでないかと思いました。
小川未明 牛女 青空文庫