劣等人種
れっとうじんしゅ
名詞
標準
inferior race (of people)
文例 · 用例
答へないBは、そこで忽ち劣等人種の立場に廻る。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
我は彼等が目して、劣等人種なりと呼ぶ黄色人種なり。
— 押川春浪 『警戒すべき日本』 青空文庫
はなはだしきは恋愛のレの字も知らずに死ぬ劣等人種の方が世間にはザラだ。
— 辻潤 『ふもれすく』 青空文庫
從つて斯やうな藝術的文化の上から云へば遙に他の種族を凌駕してゐるにも拘らず、彼等は他民族から常に劣等人種として蔑視され、壓迫されつつあるのである。
— 竹内勝太郎 『淡路人形座訪問』 青空文庫
ことごとくこの議論には敬服はせられぬけれども、議論にあらずして実際において、劣等人種もしくは修養なき者は感情ことに小さな女々しい感情に左右せらるること多きを思って、僕みずから感情家たるゆえか、これこそいちばん改革すべきところであると思う。
— 新渡戸稲造 『自警録』 青空文庫
黄色人種は劣等人種です。
— 平田晋策 『昭和遊撃隊』 青空文庫
それを信じたことは、それは私の無智だけど、それ故に、それを暴力に訴える、それによってのみしか位置の優位を知り得ない、それはそれによって敗戦をまねいた劣等人種の偏見であるわよ」「なるほど、わかりました。
— 坂口安吾 『ニューフェイス』 青空文庫
あの慾タカリめが」 ということになって、ズルイ上にもズルイ劣等人種にされてしまう。
— 飛燕流開祖 『落語・教祖列伝』 青空文庫
作例 · 標準
歴史を学べば、劣等人種という誤った概念が、いかに多くの悲劇や紛争を生み出してきたかがわかる。
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その独裁者は、自民族の優越性を強調し、他の民族を劣等人種として激しく迫害した。
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彼は人権活動家として、科学的根拠のない劣等人種という考えは断じて許されないと強く訴えた。
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