礪並
礪並
名詞
標準
文例 · 用例
この間法用で礪並まで行ったら、姿見橋の所で――どうも、善く似とると思ったら、御那美さんよ。
— 夏目漱石 『草枕』 青空文庫
「平家は大軍じゃから、恐らくは礪並山を越え、広い場所で正面から戦を挑むつもりであろう。
— 第七巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
平家は案の定、礪並山の山中、猿の馬場というところで腰を据え、馬に水をやって暫く休息することになった。
— 第七巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
倶利迦羅落し 礪並山をはさんで向い合った源平両家の軍勢は、その間、僅か三町という近さに対陣しながら、一向に動き出す様子がなかった。
— 第七巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
われは信濃を出てから小見、合田の合戦を初めとし、北国では礪並、黒坂、塩坂、篠原、西国では福隆寺畷、笹の迫、板倉城と攻めたが、一度たりとも敗けたことはない。
— 第八巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫