大念仏
だいねんぶつ
名詞
標準
loudly reciting Amithaba's name
文例 · 用例
また壬生の大念仏と称する無言狂言が、今以て念仏狂言と云っているところに、これもその起原が窺われる。
— 喜田貞吉 『賤民概説』 青空文庫
川柳点には、三囲のあたりからもうぶちのめし また、梅若は旅陰間にはいやと云ふ さらにさらに、梅若は十六日があはれなり よしや涙雨しげくふるとも、大念仏に群衆賑はふ忌日の十五日よりは、ハタと人影絶えつくしたその翌る日の景色こそ、と。
— 正岡容 『下町歳事記』 青空文庫
隅田川木母寺梅若塚の大念仏は十五日で、この日はきまって雨が降る。
— 林不忘 『つづれ烏羽玉』 青空文庫
十五日の日中を満願とし、大念仏を行ない、重盛自らもその列に加わって、極楽往生を願うのであった。
— 第三巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
などと三十五度角度に這い登ってゆく自動車の中でいい気になっていたが、運転手氏にいわせると、海抜八百メートル、大念仏だの小念仏などといって、バスも恐れる難所があるとのこと。
— 吉川英治 『随筆 新平家』 青空文庫
作例 · 標準
お盆の時期になると、町内では大念仏の声が響き渡る。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite