中男
ちゅうなん
名詞
標準
one's second son
文例 · 用例
まさしくあの心中男、ど、どうしたのでござります。
— 幽霊を買った退屈男 『旗本退屈男 第十話』 青空文庫
社会現象の中でも就中男女の関係が最も面白そうだが、其面白味を十分に味わおうとするには、自分で実験しなければならん。
— 二葉亭四迷 『平凡』 青空文庫
三月五月の祭には族中男女尽く来り、香を焚き、礼拝す。
— 伊波普猷 『ユタの歴史的研究』 青空文庫
往古之礼、聖上即位、必択吉旦、召群臣於禁中、且聚会国中男女於獄(平等所)而覡巫呪詛而焼灰宇呂武、和水而飲焉、中古而来、王已即位、必択吉日、偏召群臣於護国寺、令飲霊社神文之水、且遣使者、往至諸郡諸島、而飲神水於庶民、永守君臣之義、不敢有弐心也。
— 伊波普猷 『ユタの歴史的研究』 青空文庫
跋 本書の第三版を印行するに当って、我輩は本書第一版以下を閲読して懇切なる批評と指教とを与えられたる友人各位、就中男爵菊池大麓博士、織田萬博士および船山曄智君の好意に対して深厚なる謝意を表せねばならぬ。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
) 今これら諸家の制作を見るに、美術としての価値|元より春信清長栄之らに比する事|能はざれど、画中男女が衣服の流行、家屋庭園の体裁吾人今日の生活に近きものあるを以て、時として余は直に自己現在の周囲と比較し、かへつて別段の興あるを覚ゆ。
— 永井荷風 『江戸芸術論』 青空文庫
さらにその後三十余年の寛平年中に清行自身この国の介となった時の調査では、やっと老丁二人、正丁四人、中男三人、都合九人を残すのみとなり、その後二十年にも充たぬ延喜十一年藤原公利が介となった時には、一郷もはや一人の課丁もなくなっていたとある。
— 河原者・坂の者・宿の者・非人法師 『濫僧考』 青空文庫
就中男子は多くは母のおしえを受くること、またその大がいなり。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
作例 · 標準
彼は三人兄弟の**中男**で、いつも兄と弟の間で板挟みになっていた。
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**中男**の彼は、家族の中で最も落ち着いた性格をしている。
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祖父は五人兄弟の**中男**だったので、昔の苦労話をよくしてくれた。
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標準
man between 17 and 20 years old (ritsuryō system)
作例 · 標準
律令制では、17歳から20歳までの男性を**中男**と呼んだ。
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兵役の義務があった**中男**たちは、厳しい訓練を受けていた。
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**中男**は租庸調などの税を課される対象でもあった。
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