シューシュー
シューシュー
副詞-と
標準
hiss
文例 · 用例
再び私は、極度の静寂の中に、シューシューっと云うかすかな音をきいたが、それはやはり、興奮して来る息づかいを秘めているに相違なかった。
— コナン・ドイル 『空家の冒険』 青空文庫
一度などは、二十数本もの導火線がシューシュー煙を吐き出してゐるのに、川舟が上流から勢よく下つて来たのには驚いた。
— 葉山嘉樹 『万福追想』 青空文庫
おもての海水ポンプは、まるで空気ポンプのように、シューシューいうばかりになってしまうのだった。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
うす暗いその光に照らされて、小さな円い室の中央にドッシリと据えられた、大きなフレネル・レンズのはまった三角筒の大ランプは、その一部に大破損を来し、暗黒のその火口からは、石油ガスが漏れているらしく、シューシューとかすかな音を立てていた。
— 大阪圭吉 『灯台鬼』 青空文庫
室内にはシューシューと可なり耳に立つ音がしている。
— 海野十三 『流線間諜』 青空文庫
コイツを喰らってクタバッてしまえ……」 と云ううちに爆弾の導火線を悠々と巻線香にクッ付けて、タッタ一吹きフッと吹くとシューシューいう奴を片手に、「へへへへ……」 と笑いながら船首の吃水線下に投げ付けた。
— 夢野久作 『爆弾太平記』 青空文庫
それを頭の上に差し上げて、「……コレ外道サレッ……」 と大喝しながら投げ出したと思ったが、その時遅く彼の時早く、シューシューと火を噴く黒い爆弾がおやじの手から三尺ばかりも離れたと見るうちに、眼も眩むような黄色い閃光がサッと流れた。
— 夢野久作 『爆弾太平記』 青空文庫
当時は花火の種類も僅かで、大山桜とか鼠というような、ほんのシューシューと音をたてて、地上にただ落ちるだけ位のつまらない程度のもので、それでもまたミケンジャクや烏万燈等と共に賞美され、私たちの子供の時分には、日本橋横山町二丁目の鍵屋という花火屋へせっせと買いに通ったものである。
— 淡島寒月 『亡び行く江戸趣味』 青空文庫
作例 · 標準
加湿器からシューシューと勢いよく蒸気が吹き出している。
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焚き火に水をかけると、炭がシューシューと音を立てて消えていった。
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「ほら、やかんがシューシュー言ってるよ。お茶を淹れようか」
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