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名詞
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標準
文例 · 用例
分叱り飛ばすこともある。
伊藤左千夫 正岡子規君 青空文庫
ゆえに社会的自個の行動は、毫も戒飭するところなく検束する趣なく、極めて意に、心の動くままに振舞いたり、親鸞のいわゆる自然法爾なるものと、すこぶる相似たるの跡ありといえども、しかも子規子の態度は、釈迦如来の知らざるところ、親鸞上人の知らざるところなり、嗚呼あに偉ならずや、予はなお終に臨で一言せん。
正岡先生論 絶対的人格 青空文庫
其の原因に就いて考えて見たらば、又種々な理由があって、分と面白くない原因などを発見するであろうと思われる。
伊藤左千夫 家庭小言 青空文庫
只予の性質として人の子とあるものが只自己一身の功業にのみ腐心するは不都合である、両親を見送っての後ならば、如何なることを為すとも自己の一身は自己の意に任せてよいが、父母猶存する間は父母と自分との関係を忘れてはならぬ。
伊藤左千夫 家庭小言 青空文庫
最う少し精しく云ふて見れば、今の詞壇には、新しい歌を読む人が分少くはない、併し其諸名家の作物を読んで見ると、其人達は歌に対する、どういふ信念と要求とから、こんな風な歌を作るのかと怪まれるものが比々皆然りで、作者の精神が何処にあるのか、殆ど忖度し難いものが多い。
伊藤左千夫 『悲しき玩具』を読む 青空文庫
それからお松は五ツにもなった自分を一日おぶって歩いて、何から何まで出来るだけの世話をすると、其頃もう分ないたずら盛りな自分が、じいっとしてお松におぶされ、お松のするままになっていたそうである。
伊藤左千夫 守の家 青空文庫
家なども分と古い、柱が残らず椎の木だ。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
常は母に少し位小言云われても分だだをいうのだけれど、この日はただ両手をついて俯向いたきり一言もいわない。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫