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水石

すいせき
名詞
1
標準
viewing stone
文例 · 用例
雪はチカチカ青く光り、そして今日も寒水石のように堅く凍りました。
宮沢賢治 雪渡り 青空文庫
お涌は今では、日比野の家の格子戸を開けて入ると女中の出迎えも待たず玄関の間を通り中庭に面している縁側へ出て、その突当りの土蔵の寒水石の石段に足をかける――「いるの」という。
岡本かの子 蝙蝠 青空文庫
やっと崖を登りきったらそこはまばらに栗の木の生えたごくゆるい斜面の平らで雪はまるで寒水石という風にギラギラ光っていたしまわりをずうっと高い雪のみねがにょきにょきつったっていた。
宮沢賢治 なめとこ山の熊 青空文庫
雪はチカチカ青く光り、そして今日も寒水石のやうに堅く凍りました。
宮沢賢治 雪渡り 青空文庫
お涌は今では、日比野の家の格子戸を開けて入ると女中の出迎へも待たず玄関の間を通り中庭に面してゐる縁側へ出て、その突当りの土蔵の寒水石の石段に足をかける――「ゐるの」といふ。
岡本かの子 蝙蝠 青空文庫
中にも水石は彼が最後に陥ち込んだ道楽で××町に庵風の家を作り、庭に千金の石を陳べて、門に縦覧随意という札をかけて納まったりしました。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
義直は青い服を着た男のゐるテーブルの前を通つて、其所に見えてゐる寒水石の階段をあがつて行つた。
田中貢太郎 黒い蝶 青空文庫
「十一時十分だ、ほんとうに来るかね」「きっと往くわ」「じゃあ、往って待ってる、ここの勘定をしてもらおうね」「会計」 お葉は正面の寒水石の売台の前へ往って、そこから小さな書附を執って来て天風の前へ置いた。
田中貢太郎 文妖伝 青空文庫
作例 · 標準
茶室の床の間には、趣のある水石が飾られていた。
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水石の収集は、自然の造形美を楽しむ奥深い趣味である。
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「この水石、まるで遠い山脈のようだね。素晴らしい眺めだ。」と、収集家が感嘆した。
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