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押し込める

おしこめる
動詞-一段動詞-他動詞
1
標準
to shut up
文例 · 用例
虚子の作物を一括して、是は何派に属するものだと在来ありふれた範囲内に押し込めるのは余の好まぬ所である。
夏目漱石 高浜虚子著『鶏頭』序 青空文庫
△くちなしの花、その匂ひが(その色よりも姿よりも)私を追想の洞穴に押し込める
種田山頭火 其中日記 青空文庫
まるで犬か何かのやうに其の男を審問室に押し込めると、彼は監督警部の所へ行って報告した。
池宮城積宝 奥間巡査 青空文庫
あたしにゃあ目の上の瘤さ――それを知って、あの狐野郎をつかって、あたしをあんな古寺なんぞの穴ぐらへ押し込めるとは、あんまりじゃあないかねえ――だから、今夜、あたしは、わざわざ、同じような、古寺をえらんで、おまえさんをお招き申したのだよ。
三上於菟吉 雪之丞変化 青空文庫
こんな、狭くて暗い部屋へ押し込めるのも茶代をやらない所為だらう。
夏目金之助 坊っちやん 青空文庫
こんな、狭くて暗い部屋へ押し込めるのも茶代をやらないせいだろう。
夏目漱石 坊っちゃん 青空文庫
赤帽は列車の前に待つてゐて、私を押し込めるやうにして乘せ、その後から二つのスーツ・ケイスを投げ込んだ。
野上豐一郎 大戰脱出記 青空文庫
白い、濃淡のない、おっぴろがった電燈の光が、眼の玉を内部へ押し込めるように強く目に映じた。
相馬泰三 六月 青空文庫
作例 · 標準
例句