山作り
やまづくり
名詞
標準
文例 · 用例
妾、駄目ですけれど、作ることは随分沢山作りましたのよ、でも皆な駄目!
— 牧野信一 『眠い一日』 青空文庫
ちょうど、私が乗りました船に海軍の大佐中佐級の方々が十人ほど乗って居られましたが、この方々とも非常に懇意になっていろいろ話をした際に、「日本の陸海軍は世界のいずれの国にもひけをとるところはないが、何分日本は貧乏であるゆえ、飛行機を沢山作りたくも、また軍艦の優秀なのを造りたくも出来ない。
— 相馬愛蔵 『私の小売商道』 青空文庫
私はチベット文を沢山作り歌も沢山作りましたけれども、この時ほど愉快の文が出来たことはなかった。
— 河口慧海 『チベット旅行記』 青空文庫
八幡神社の眷属のようにもいえば、また昔この大神に治伐せられた兇賊のごとくにも伝えて一定せぬが、一方には山作りや足跡の話もあれば、他の一方には祭の時に、人形に作って曳きあるいている。
— 柳田国男 『山の人生』 青空文庫
イカガシコヲの命に命じて祭に使う皿を澤山作り、天地の神々の社をお定め申しました。
— 現代語譯 古事記 『古事記』 青空文庫
近頃桜皮で下駄を沢山作りますが勿体ない感じを受けます。
— 柳宗悦 『手仕事の日本』 青空文庫
今も沢山作りはしますが、いやらしいものが余りにも多いのであります。
— 柳宗悦 『手仕事の日本』 青空文庫