裏口営業
うらぐちえいぎょう
名詞
標準
illegal business
文例 · 用例
裏口営業の料亭か何かであろう。
— 豊島与志雄 『祭りの夜』 青空文庫
と、あにはからんや、柳眉をさかだてる段ではなく、ちょッとマツ毛をパチパチさせるぐらいのことがあったと思うと、ニッコリと、いと爽やかに私をふりむいて、「あなた、裏口営業というものに私をつれて行ってちょうだいよ。
— ――ゴロー三船とマゴコロの手記―― 『ジロリの女』 青空文庫
私、まだ、インフレの裏側とやら、浮浪児もパンパンも裏口営業も見たことがないわ」「何を言ってますか。
— ――ゴロー三船とマゴコロの手記―― 『ジロリの女』 青空文庫
梅木先生は裏口営業とはどんなものか知らなかった。
— 坂口安吾 『遺恨』 青空文庫
裏口営業などゝ云われているが、表に、只今営業中、という札が下っている。
— 坂口安吾 『遺恨』 青空文庫
裏口営業も知らないのである。
— 坂口安吾 『遺恨』 青空文庫
この店の名義を君にゆづるから、裏口営業がバレたら、君が刑務所へ行くかね。
— 坂口安吾 『金銭無情』 青空文庫
★ 落合天童は六・一自粛、政府の決意たゞならぬことを見とゞけたから、裏口営業などゝいふケチな稼ぎは考へない。
— 坂口安吾 『金銭無情』 青空文庫
作例 · 標準
例句