笑い種
わらいぐさ
名詞
標準
laughingstock
文例 · 用例
いつだったか近所に火事があったとき、良人がこの梅干の小壺を抱えてうろうろしていた恰好があとあとまで笑い種になった。
— 矢田津世子 『茶粥の記』 青空文庫
とんだお笑い種だ」 女房がいなくなると、平次はガラッ八の耳にこう囁くのでした。
— 仏敵 『銭形平次捕物控』 青空文庫
「土蔵の裏とか戸袋の蔭には、足跡ぐらいあるだろう」「そいつが一つでもあったらお笑い種だ。
— 月の隈 『銭形平次捕物控』 青空文庫
彼の心理学はコチコチの物質主義者のそれで――どちらかというとお笑い種だ。
— A. ブラックウッド A. Blackwood 『盗聴者』 青空文庫
迂濶には深入りできぬ」「大都督にはどうしてそう孔明を虎の如く恐れ給うか、天下の笑い種になろうに」 時に、一兵が来て、鹵城の変を告げた。
— 五丈原の巻 『三国志』 青空文庫
こうなると、図にのった悪魔のでしどもは、天までも昇っていって、天使たちや神さままで、わらいぐさにしようとおもいました。
— SNEDRONNINGEN 『雪の女王』 青空文庫
わらいぐさだ、袖をお離し」「いいえ」 お通は、よけいに強く、彼の袂を握って、「それでは、あなたは、私を騙したのですか」「いつ、そなたを騙したか」「中山越えの峠のうえで、約束したではありませんか」「む……。
— 地の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
作例 · 標準
彼の不注意が招いた大失敗は、まさに世間の笑い種だ。
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今回の失言は、会議でしばらく笑い種になるだろう。
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そんな些細なことで怒るなんて、全くの笑い種だ。
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