自己統制
じことうせい
名詞
標準
文例 · 用例
……みだれてしまつた、自己統制をなくしてしまつた、あてもなく歩いた。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
――同一の過失を繰り返すことが情ない、酔はない時はしないこと――したくないことを酔中敢てするから嫌になる、自己統制をを」は底本では「嫌になる、自己統制を」]失ふのである、酒に即して自己を批判すれば、酒を飲んでゐるうちに酒に飲まれるのが悲しいのである。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
もし大本教にしてもう少し尤もらしい自己統制を行なうことが出来たら、この世の中は却って益々大本教的になって、その精神や意図が実質的に実現出来たかも知れない、危い処だった。
— 戸坂潤 『思想と風俗』 青空文庫
)統制だが、処が言論上特殊な社会的地位にあるもの、編集者、出版者、筆者、其の他にはまた、もう少し別な自己統制が行なわれている。
— 戸坂潤 『世界の一環としての日本』 青空文庫