逆捩じ
さかねじ
名詞
標準
turning an object in the wrong direction
文例 · 用例
」 と逆捩じを喰うにきまっていた。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
」「出入りの時間を正確に守りましょう」 と小室君は直ぐに逆捩じを食わされるから、深く立ち入って註文をつけることが出来ない。
— 佐々木邦 『秀才養子鑑』 青空文庫
逆捩じの形 十時近くまで話し込んで、小宮君のところを辞し去ると直ぐだった。
— 佐々木邦 『求婚三銃士』 青空文庫
紋作の方でも冠蔵の使い方がいつもとは違っていると云って、さかねじに食ってかかった。
— 人形使い 『半七捕物帳』 青空文庫
「じゃあ、この友蔵の家に転がされていた女は、伊豆屋の女房か、和泉屋の女房か、あなたはどっちだと思います」 さかねじの質問を受けて、わたしは返事に困った。
— 二人女房 『半七捕物帳』 青空文庫
うっかり乗りこんでいったら、加賀百万石をかさにきて、さかねじを食わせるかもしれないのです。
— 子持ちすずり 『右門捕物帖』 青空文庫
おとなしくしておりな」 ぎゅうとさかねじにそのきき腕をねじあげると、ずばりと切りさげたような啖呵があまくだりました。
— 子持ちすずり 『右門捕物帖』 青空文庫
てまえのしわざとにらんだものか、夜中近いころ、へやの外までこっそり参りましたところを、ついてまえが見つけ出し、さかねじ食わせて言いとがめておりますうちに――」「よし、わかった。
— 幽霊水 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
ネジが硬くて、逆捩じにしてもなかなか回らなかった。
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標準
retort
作例 · 標準
彼の理不尽な要求に対し、鋭い逆捩じで応酬した。
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