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諄い

くどい異読 クドい
形容詞頻度ランク #19785 · 青空 0
1
標準
repetitious
文例 · 用例
男の何かしら廻り諄い所作の道具に使われて、命を失いかけている小雄鹿を、その男と共に、無駄なことの犠牲になった悲運のものと思うだけだった。
岡本かの子 富士 青空文庫
左右の電車線路を眺め渡して、越すときだけ彼女を庇うように片手を背後に添えていた逸作は、かの女がまるで夢遊病者のようになって「似てるのよ、あの子一郎に似てるのよ」などと呟きながら、どこまでも青年のあとに随き、なおも銀座東側の夜店の並ぶ雑沓の人混へ紛れ入って行くのを見て、「少し諄い」と思った。
岡本かの子 母子叙情 青空文庫
白萩 あれ諄い衆ぢや。
木下杢太郎 南蛮寺門前 青空文庫
七月の初めに、三津子さんから又ぞろ長い手紙がとどいて、きっと約束を守ってくれと諄いように念を押して来ましたので、わたくしもすぐに返事を書いて、この月の廿五日の午前何時には東京を出発するといって、汽車の時間までも報らせてやりました。
岡本綺堂 探偵夜話 青空文庫
道理で小説がしち諄いと思つた。
大正六(一九一七)年 茶話 青空文庫
」と、助役は※はり諄いことを言つて、指の先きでまたクル/\と煙管を弄んだ。
上司小劍 太政官 青空文庫
お春は今は蒼醒めて、「すりゃ真当に私を、お捨てなさるのでござりまするか……」「諄いわ!
三上於兎吉 艶容万年若衆 青空文庫
諄いやうだけど、もう一度|訊いておくがね……。
岸田國士 秘密の代償 青空文庫
作例 · 標準
彼の話はいつも同じことの繰り返しで、少し諄い
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「もうその話は諄いよ」と友人が笑って言った。
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諄い説明は聞き手の集中力を奪ってしまう。
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2
標準
heavy (taste)
作例 · 標準
このラーメンのスープは、味が少し諄いと感じる人もいるだろう。
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ケーキは美味しいが、クリームが諄くて全部食べきれなかった。
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彼は諄い味付けよりも、あっさりとした料理を好む。
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3
標準
gaudy (colour, design, etc.)
作例 · 標準
その絵画は色彩が諄すぎて、部屋の雰囲気に合わない。
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諄いデザインはすぐに飽きてしまう。
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彼女は派手なものが好きで、よく諄い色の服を選ぶ。
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諄い(くどい) — 幻辞.com