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空箱

からばこ異読 あきばこ
名詞多音語
1
標準
empty box
文例 · 用例
その三つならんだ入口の一番左側には空箱に紫いろのケールやアスパラガスが植えてあって小さな二つの窓には日覆ひが下りたまゝになってゐました。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
その頃ミカン箱の空箱を集めて、手製の本棚を造つて居たが、どこかで赤い露西亞更紗の古布を買つて、その本棚のカーテンにした。
萩原朔太郎 所得人 室生犀星 青空文庫
大磯近くなつて漸と諸君の晝飯が了り、自分は二|個の空箱の一には笹葉が殘り一には煮肴の汁の痕だけが殘つて居る奴をかたづけて腰掛の下に押込み、老婦人は三|個の空箱を丁寧に重ねて、傍の風呂敷包を引寄せ其に包んで了つた。
国木田独歩 湯ヶ原ゆき 青空文庫
この簑について思い出すのは、私が子供の時分に、母か誰かに教わったままに、簑虫の裸にしたのを細かに刻んだ色々の布片と一緒にマッチの空箱の中に入れて、五色の簑を作らせようとした事である。
寺田寅彦 小さな出来事 青空文庫
その三つならんだ入口の一番左側には空箱に紫いろのケールやアスパラガスが植えてあって小さな二つの窓には日覆いが下りたままになっていました。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
その三つならんだ入口のいちばん左側には空箱に紫いろのケールやアスパラガスが植えてあって小さな二つの窓には日覆いがおりたままになっていました。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
その三つならんだ入口の一番左側には空箱に紫いろのケールやアスパラガスが植ゑてあつて、小さな二つの窓には日覆ひが下りたままになつてゐました。
宮沢賢治 銀河鐵道の夜 青空文庫
(飛行機に残つたのは僕、  バットの空箱を蹴つてみる)三歳の記憶縁側に陽があたつてて、樹脂が五彩に眠る時、柿の木いつぽんある中庭は、土は枇杷いろ 蝿が唸く。
亡き児文也の霊に捧ぐ 在りし日の歌 青空文庫
作例 · 標準
引っ越しの準備を始めたばかりの部屋の隅には、まだ何も入っていない空箱が天井に届くほど高く積み上げられている。
資源ごみの回収日に向けて、溜まっていたお菓子や靴の空箱を平らに潰し、ビニール紐でしっかりと束ねておく。
高価な腕時計を購入したが、将来売却する可能性を考えて、保証書と一緒にブランドのロゴ入り空箱を大切に保管している。
スーパーのレジ横には、重い缶詰や野菜を購入した客が持ち帰り用に自由に利用できる空箱がいくつか置かれている。
ウィキペディア曖昧さ回避

空箱(からばこ、あきばこ、からっぽ(「空き箱」とも)) 中に何も入っていない(空っぽ)の箱。 ゲーム「カラフルBOX」の俗称。

外部リンク
出典: 空箱 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0