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名詞
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標準
文例 · 用例
我馬の尾に縋りてがんこともたやすからねば、鞍の半を分けて參らすべし。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
一軒の角屋敷の前には、焚火して、袴に扣鈕一つ掛けし中單着たる男二人、對ひ居て骨牌を弄べり。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
若し舟中の人にして、或は浪に打ち揚げられ、或は自らぎ着きて、巖のはざまなどにあらんには、人に知られで飢渇の苦艱を受けもやせん。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
我は覺えず聲を放ちて魔穴と呼びしに、舟人打ち微笑みて、そは昔の名なり、三とせ前の事なりしが、獨逸の畫工二人ありてぎて穴の内に入り、始てその景色の美を語りぬ、その畫工はフリイスとコオピツシユとの二人なりきと云ひぬ。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
その頃露伴が予に謂うには、君は好んで人と議論を闘わして、ほとんど百戦百勝という有様であるが、善くぐものは水に溺れ、善く騎るものは馬より墜つる訣で、早晩一の大議論家が出て、君をして一敗地に塗れしむるであろうと云った。
森鴎外 鴎外漁史とは誰ぞ 青空文庫
中にも利安は伊丹の町の銀屋をかたらつて、闇夜に番兵を欺き、牢屋の背後の溜池をいで牢屋に入り、孝高に面會した。
森鴎外 栗山大膳 青空文庫