ドルメン
ドルメン
名詞
標準
dolmen
文例 · 用例
さうして、愚昧な原住民の驚嘆を前に、到る處に小ピラミッドやドルメンや環状石籬を築き、瘴※な自然の中に己が強い意志と慾望との印を打建てたのであらう。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
そうして、愚昧な原住民の驚嘆を前に、到る処に小ピラミッドやドルメンや環状|石籬を築き、瘴※な自然の中に己が強い意志と慾望との印を打建てたのであろう。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
(ドルメン、昭和十年一月、第四卷第一號)
— 南方熊楠 『蓮の花開く音を聽く事』 青空文庫
その他石を神体とする大小諸社各地に散在してゐるが、大洲のそれのやうに、立石(メンヒル)、机石(ドルメン)、環状石群(ストーン・サアクル)等各種の形状を尽くして、整備保存せらるゝもの、真に天下無比であるといふので、有史以前の考古探討趣味は、蝸牛角上の争ひである現町政をさへ圧倒しつゝある。
— 河東碧梧桐 『南予枇杷行』 青空文庫
外科医にして巨石狂の称ある城戸氏を先導に、まづ高山の「疣石」と俗称のあるドルメンから見学する。
— 河東碧梧桐 『南予枇杷行』 青空文庫
ドルメンの「疣石」は、今でも土民崇拝の霊石で、祈ればいぼがとれるといふ。
— 河東碧梧桐 『南予枇杷行』 青空文庫
このドルメンが、天神地祇をまつる祭壇であるか、それともたれか貴人を葬つた墓標であるか、まだ断定されてゐない。
— 河東碧梧桐 『南予枇杷行』 青空文庫
神南備の頂上に俗称「おしようぶ岩」のドルメンのあるに対して、この高山に立石のメンヒル――として稀有の高さを持つ――を立てたのは、神代にも天体の観測による方角観念の支配した結果でないであらうか。
— 河東碧梧桐 『南予枇杷行』 青空文庫
作例 · 標準
古代の遺跡には、数多くのドルメンが残されており、当時の人々の生活を偲ばせる。
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